お子様が10名いれば10通りの支援プログラムが存在します。
メグシィには公認心理師、認定心理士、小・中・高教諭、幼稚園教諭、保育士、看護師、、作業療法士、心理カウンセラー、ベビーマッサージインストラクター、ペアレントメンターなどの免許や資格を有した職員が在籍。
専門性を生かして、お子様の様々な側面に働きかける手厚い支援を心掛けております。
発達障がいのお子様はあらゆるシーンで「何でできないの」「どうせできないよ」と言われがちで、殻に閉じこもったりイライラしやすい傾向にあります。
どんなコンプレックスも見方を変えれば、誰にも負けない才能や個性となります。得意なことをどんどん増やすと、内面に潜む才能が開花します。小さな自信と喜びを積み重ねながら、お子様を大きく変えていきます。
LD(学習障がい)やADHD(注意欠陥・多動性障がい)のお子様のための読字・書字指導、SST(ソーシャルスキルトレーニング)、ABA(応用行動分析)、感覚統合などの個別支援を基本とし、PECS(絵カード交換式コミュニケーションシステム)、KAPLA(フランスの造形ブロック)、ボルダリング、ホーススイングなどを用いた遊戯療法のほか、箱庭療法も行っております。
また、近隣の体育館を使用した運動療法で身体機能の向上を図ります。
子育てにはさまざまなお悩みがついてまわります。ダメと分かっていながらついカッとなって後悔したり、子どもと向き合うほど胸が苦しくなったり、言葉にならない葛藤も面談でゆっくりと心を解きほぐしながら一緒に解決方法を探っていきます。
もうご家族だけで悩む必要はありません。親御様が家庭で実践できる療育法も講師がしっかりとお伝えします。
認知行動療法のひとつであるソーシャルスキルトレーニングは、発達障害に最も効果があるといわれ世界中で行われているトレーニングです。
科学的・医学的に高い効果が実証されておりますので、当施設でも積極的に取り入れています。学校や家庭、地域などあらゆる社会生活に適応できるように、他者の行動の良い部分をモデルにしながら社会に適応していく協調性、学習姿勢、集中力といったスキルを磨いていきます。
自閉症のお子様への有効な療育法のひとつである応用行動分析
「ABA」は、その効果が科学的にも実証され、アメリカをはじめ日本でも近年、認知度が高まっています。
発達障害を抱えたお子様は苦手な事がとても多く、症状を知らない人たちからは「やる気がない」と責められることも多々あります。
ABAを用いた療育では「できたらほめる」を繰り返し、成功体験を重ねてお子様自身の自己肯定感を高めていきます。
発達障がいのお子様は感覚過敏や鈍麻、協調運動の困難さからぎこちなさや不器用さがあります。
それらの感覚や運動機能はコミュニケーションスキルや社会性スキルの発達に影響を与えます。それらを感覚統合訓練、運動療法で改善していきます。
感覚統合とは、五感からの感覚刺激により脳で考え、行動を決めることです。
遊びや運動を通して視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚、平行感覚などに刺激を与え、様々な感覚を正常に働かせて日常生活に適応する方法を学びます。
聴覚への刺激は、人間が本来持つ原初的な脳にも働きかける力があるので、発達に障害のあるお子様の療育にも絶大な効果があります。
言葉に遅れのあるお子様に対し、リトミックや簡単なリズム演奏を用いることで、楽しく分かりやすい学びを提供することも目的としています。
音楽というのは本人に聴く気がなくても自然に耳に入ってきますので、学習活動の導入としては非常に大きな意義を持っています。
発達障がいの方は何かに依存しやすい傾向が強いため、支援には常に「依存症からの脱却」という大きな課題がつきまといます。
今後は特に、パソコンやスマートフォンなどIT機器関連の依存症にかかるケースが数多く予想されます。
幼少期から適切な使い方を学び、タイピング練習など将来社会に出てから役立つスキルを磨いていきます。実践を通し、依存症を未然に防ぐ方法を指導したいと考えています。
自閉症のお子様は自分で自分の身体を思うようにあやつれないとう特性があります。
自閉症のお子様の心の不安は低緊張状態を起こしている場合も多いので、筋肉をゆるませ、身体のゆがみを改善することによりリンパの循環を促進します。
マッサージによる適度な圧力はお子様の筋肉の発達をうながし、筋肉の発達が自閉症のお子様の脳を目覚めさせます。
言語療法とは、日常生活を送るうえで欠かせない、話す、聞くなどの機能向上を目的としたトレーニングです。
療育の一例として、ゲーム的な要素を盛り込んだ口腔・顔面運動を通した発音訓練などを行います。
言語聴覚士の資格を持った指導員を中心に、スムーズなコミュニケーションを図れるように支援いたします。
アンガーマネジメントとは、自分の怒りやイライラの原因を知り上手にコントロールするためのスキルです。
理由もなくかんしゃくを起こしたり、突然キレて手が付けられなくなるお子様に対して、怒りを無理に抑え込むのではなく認知行動療法を応用した手法で感情のコントロール法を学んでいきます。
上記の療法をベースとして「発達総合支援」「ことば支援」「ソーシャルスキルトレーニング」「カウンセリング」「パソコン指導」「音楽指導」「学習支援」「ビジョントレーニング」「姿勢矯正」「ご家族へのメンタルヘルス」の授業をお客さまのご都合の良い時間帯(予約制)に受けることができます。